2011年12月14日水曜日

AVRで作る”APO3”

”APO3” Automatic Power Off と言う製品が在ります。
オリジナルは、APRS World, LLCのサイトに掲載されており、数社から製品を販売しています。
なおかつ、回路図・ソースコード・HEXファイルが公開されています。

この製品は、・・・・
アマチュア無線を楽しむ場合で、車に無線機を載せて移動運用される方も多いと思いますが
そんなとき、車のバッテリーが過放電してしまわないようにバッテリー電圧をモニターして、
設定電圧以下になったら即又は5~20分後、車のバッテリーから無線機を切り離す製品です。

オリジナルは、コントロラーにPICを使っています。
ところが、このPICが”PIC16F684”で、なぜか簡単に入手できそうにありません。
HEXファイルを書き込む環境だけは有りますが、PICのまともな開発環境など無いので
他のPICに移植する事も出来ず、お手上げです。
決定的な事は、C言語など知らない私には能力がない事です!

そこで勉強がてらAVR(ATMEGA8)とBASCOM-AVRでAPO3もどきを作ってみました。

外観の様子です。



詳しい内容などは、こちらのサイトに。。。

2011年12月8日木曜日

Arduino Uno & DDS WSPR/QRSS Controller その後

LCD文字化け、その後。

”W3PM WSPR Projects”サイトを覗いたら、スケッチがVer1.1にアップデート
されていました。
これは!と思い、早速ダウンロードして内容を見てみたが・・・   残念!
Ver1.0で回路図とスケッチの記述が異なっていた部分の修正だけだった。
(DDS接続部分、LOADとDATAが逆になっていた)

また、ArduinoもVer1.0がリリースされていたのでトライしてみました。
大幅に改良されたのか、使っているライブラリーで動かないのが出てきて
コンパイル・エラーになります。
どうもライブラリーStopWatchの”StopWatch.cpp”の中で呼んでいる”wiring.h”
がVer1.0から無くなっている様子。
今まで、\arduinoフォルダの \hardware\arduino\cores\arduino に有りました。
wiring.c だけ存在しているので、 正しい方法か私には判断出来ませんが、
StopWatch.cppを書き換えて wiring.c を呼び出すように変更。
wiring.c で呼び出している Arduino.h を新たにスケッチに追加。
(#include "Arduino.h"を追加)
これで、やっとコンパイルがNOエラーになりました。
スケッチの拡張子も、pde から ino に変更されています。

で結論から言えば、LCD文字化けは直らず!!!
それ以外はVer1.0でコンパイルしたスケッチでも正しく動作しているようです。

4~5時間文字化けせずにいたので、てっきり直ったと思ったのですが・・・・
人をあざ笑うかのように再発しました。
表示不良だけで、ビーコン・コントローラーとしては動作しているから
良しとするか・・・・でも折角のUTC表示のGPS時計が使えないし・・・・・

まだまだ続きそう

2011年12月5日月曜日

工具 ジャンパー・ワイヤー類

Arduinoなどを使って工作しようとすると、色々なワイヤーが必要になってきます。
秋月などでまとめ買いしておくと重宝します。例えばこれ
また基板間ヘッダー・ピン同士を接続する事が多いので、自分で圧着して
作ってもいます。
これらの部品は共立から購入。   オスメス

2011年12月3日土曜日

Arduino Mega 2560 & DDS60 WSPR/QRSS Signal Source v2.0

W3PM WSPR Projects ですが
実は、Arduino Uno版を組立てる前にコッチをテストしていました。
これもDDSは”DDS-60"ではなく、これ(AD9850-M)を使って組み立て。
こっちは、特に問題無く動作している様子ですね・・・・
”Arduino Mega 2560”は、以前他の商品を購入した事のあるSeeed Studioから購入。
PayPalを使えて送料も無料、香港から1週間程度で到着です。
郵便局のホームページからトラッキングできるので、気休めですが安心!

Unoより少し大きい