2015年5月18日月曜日

ICOM RAMユニット データの保存と復元 (2)

ハード部分は完成したので、

***PICにプログラムを書き込み

今回はPICライターに、秋月の”AKI-PICプログラマー Ver.4”を使用
(書き込みソフトは”PIC Programmerv4 ”)
ソース・ファイルがアセンブラで書かれているので、Microchip社のMPASMWINを使用してコンパイルします。
(PCにMicrochip社のMPLAB IDEをインストールすれば入っている、 私の環境ではv8.87)
私の使っている物は古いようで、最近はMPLABX IDEになっています。


2015年5月17日日曜日

ICOM RAMユニット データの保存と復元 (1)

古いICOM製の無線機には、CMOSRAMを使ったRAMユニットが載っています。
内蔵プロセッサーが起動するときに機種固有の初期値をRAMから読み込む仕様のようで、メモリーの内容もRAMに保存されています。
CMOSRAMなので記憶を保持する為に3Vのボタン電池を使っていますが、電池の容量が無くなったり、故障(半田クラックなど・・・)でRAMの内容が壊れたり消えたりすると・・・・
当然、無線機が動作しなくなります。

RAMユニットが載っている機種は、私の持っているIC-1271とか、その他IC-271/IC-371/IC-741/IC-750/R-71などが有ります。

そして、以前中古で入手したIC-1271が、まさしくこの現象で動作不良品でした。


ICOMが修理しなくなっていたので、当時作ったのがコレ
(N2CBUでネット検索して見つかる”RAM Module Programming Utility”)

PCのプリンタ・ポートに接続しDOSベースのプログラムで読み書き出来ます。
ロジックIC(CD4040)が1個と+5V三端子電源IC、シンプル
当時、長いピン端子を探して部品屋を何軒も回った記憶があります!


RAMユニットを載せた状態


当時は、これでRAMユニットの読み書きが出来ていたのですが・・・・・
(RAMユニットの半田クラック修理と、データ書き込みでIC-1271は復活! 
 書き込みデータは、正常なIC-1271からコピー)

ただし、
このプログラムは開発が古いせいか、ThinkPad 560X では正常に動作したのですが
ThinkPadより高速なデスクトップ機では正常動作しないクセが有りました。


2015年5月10日日曜日

NHK沖縄 549kHz

NHK沖縄 549kHz 10kW をARGOでモニターしてみた。
常にラジオ関西558kHzのサイドが”ガサゴソ”言っている・・・・

16:10 JST 開始 
普段の状態では確認できず
ARGOのAGCをONにして無理やり見たら、かすかに見える時もあり

普段の状態で、この時間ぐらいから安定して見えるようになってくる
(18:50 JST)

20:00 JST
他の信号も見えてくる、大陸系か?
NHK沖縄も一段と強力になってきた


どこか良いマーカーになるAM放送はないかと、475kHz帯に近い局をピックアップ
出力電力が少なくて単独周波数がベストだが・・・・・無い!!

531 kHz    NHK1    盛岡        10kW
531 kHz    NHK1    伊万里     0.1kW
531 kHz    NHK1    名護        1kW

540 kHz    NHK1    山形        5kW
540 kHz    NHK1    七尾        1kW
540 kHz    NHK1    松本        1kW
540 kHz    NHK1    北九州     1kW
540 kHz    NHK1    宮崎        5kW
540 kHz    NHK1    石垣        1kW

549 kHz    NHK1    沖縄        10kW
 
558 kHz    AM KOBE    神戸        20kW

567 kHz    NHK1    札幌        100kW

576 kHz    NHK1    大船渡        0.5kW
576 kHz    NHK1    浜松      1kW
576 kHz    NHK1    鹿児島        10kW

585 kHz    NHK1    釧路           10kW
585 kHz    NHK1    舞鶴       0.5kW
585 kHz    NHK1    古座(和歌山)  0.1kW
585 kHz    NHK1    岩国           0.3kW

2015年5月6日水曜日

475kHz帯 WSPR受信2

昨日夕方からWSPRを立ち上げておいたら・・・・
JA1PKGさんをデコードしていた!
在席していなかったので、WF画像を見ていずQSBの様子は不明


追記:5月6日夜も受信


2015年5月3日日曜日

昼間の475kHz帯は

昼間、1エリア~3エリアの電波伝搬は可能なのか?

NHK東京第一594kHzをARGOで見てみたらこんな状態
(TS-480 AGC-OFF 室内LOOPアンテナ使用)
途中693kHzの第二を受信したり、HF用の逆V-Dipoleと比較したりしているが・・・・
高さ245mの巨大アンテナからの300kW送信ですらこんな状態!

アマチュア無線のレベル(今の規制内)では到底無理と想像できますが・・・・?
追記(5/06): と思ったが、住宅街アマチュア無線家の単なる思い込みで・・・・
     色々な環境の方が居る訳で・・・・
     規制は送信のみ、受信環境と受信アンテナしだいでは、なんとかなるかも?


夜間は、大きなQSBが有りますが強力に入感するようになり
当然、AM放送として聞くことも出来ます。


3エリアでは、558kHzにラジオ関西(送信所、淡路島北部)20kWがあるので
他エリアからはコレをマーカーとすれば目安になりそう。。。。




2015年5月2日土曜日

475kHz帯 WSPR受信

ここ数日は、いやなノイズも無く静かなバンドの様子で・・・・
WSPRを稼働させ、ほっておいたら突然のデコード!

"Upload Spots"は普段OFFにしているので、慌ててONに・・・・
QSBが有る様子、WFを見ると顕著に判りますね

夕方、薄っすらと波形らしき物が見えていたのですがデコード出来なかったので、
この距離になると夜間がベストみたいですね。
今まで昼間に関東各局が出ていても、こちらでは痕跡すら確認出来ません。
(室内ループでの受信なので、えらそうな事は言えませんが・・・・)

しかし、こんな時間に移動運用されるとは・・・さすがJH1GVYさん、頭が下がります!