2018年2月27日火曜日

Raspberry Pi で動かしている FR24feed の不調

以前の記事

ADS-B受信データをFlightradar24へ送ってみた

にアクセスが増えた原因と思われる
Raspberry Pi で動かしている FR24feed の不調。。。

一見動いているみたいだけど、DUMP1090 が表示しなくなった
再起動しても同じ
再構築(導入)しようとするとエラー出まくりで完了せず
1回出来たことが、次はエラーしたり・・・
すごく不安定な状態

ちょっと調べてみました。
Flightradar24 Forum を見てみると、
今年1月初旬のオートアップデートが引き金になって、次々と不調になっていった様子
オートアップデートしてるなんて知らなかったのですが・・・(汗

新しい Raspbian stretch ではなく、古い jessie を使えとか・・
なんか場当たり的な対応が中心で、決定打がなく・・・

その後アップデートを繰り返し・・・
2月に入って、やっと安定した様子。。

現在、以前と同じ導入方法で問題なしです。
Raspberry Pi 3 + Raspbian stretch 2017-11-29 で確認


2018年2月13日火曜日

WSJT-X Ver.1.9.0 RC1

追記:2018/02/25
まもなく(明日 2/26 ? ) WSJT-X v1.9.0 RC2として
開発チームからリリースされるようです。
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追記:2018/02/26
リリースされましたネ
r8499 以降追加されている機能もあります。
変更詳細は、リリース・ノートを・・・
ダウンロードは本家から。。。
http://physics.princeton.edu/pulsar/K1JT/wsjtx.html
又は、
https://sourceforge.net/projects/wsjt/
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WSJT-X v1.9.0-rc1 r8499 を、ちょっとビルドしてみました。
立ち上げ時に警告が出ます!


ザーと見て、変更点は。。。

1 CQ only の追加
 チェックするとCQ局しか表示しなくなり見やすくなります。
2 TAB3 の追加
 FT8 DXpedition mode "Fox"局用で一般局は関係ない様子
3 "NA VHF Contest" が、無くなった
 今まで混乱の原因だったので当然でしょう


2018年2月12日月曜日

WSJT-X の周波数補正機能

WSJT-X で FT8 を受信しながら uBITX と FT-991 で聞き比べていると、
uBITX の周波数ズレが気になってきた。
低い周波数は問題ないが、周波数が上がるにつれ大きくなり
21MHz で約+80Hz ズレている。
(一応、FT-991 は正しい周波数との仮定です)
(CW/SSB で運用するだけなら気にならないかな?・・・)

WSJT-X には、アプリで周波数補正値を計算してくれる
"FreqCal"モードが実装されているので試して見ました。

リグとは、CAT接続が前提です。
まず、NHKなど中波放送の周波数を追加
例として、NHK大阪・第一 666kHz

F2 キー ---> Settings ---> Frequencies
リスト上でマウス右クリック ---> Insert


2018年2月11日日曜日

uBITX CEC版FW バージョンアップ

uBITX の CEC版ファームウェアがバージョンアップして Ver.1.01 になりました。
併せて、uBITX-Manager も Ver.0.97 にバージョンアップ。
http://www.hamskey.com/2018/02/cat-support-ubitx-firmware-cec-version.html

CEC版ファームウェアは、uBITX-Managerを使って更に使い易くなります。
uBITX-Manager は、必須です。


本題から外れますが、

KD8CEC局のブログを見ていると。。。
興味を引く記事が有る・・・
http://www.hamskey.com/2018/02/create-wsjtx-portable-version-05.html

RaspberryPi に色々なアプリをインストールするのは面白いかもしれませんが、
所詮 KBD/Mouse/モニタを接続してタコ足状態では何も小型化になっていない!
と、思い・・・
一部のアプリしか手を出していませんでした。

でも、これは Raspberry Pi3 + 3.5inch タッチパネルの構成で
場所も取りタコ足になる KBD/Mouse/モニタが不要!!
これは、面白そうな予感。。。
早速トライしよう

2018年2月3日土曜日

WSJT-X FT8 DXpedition Mode

以前から開発チームが進めていた
"FT8 DXpedition Mode"の実装されたWSJT-Xが、まもなくリリースの様子。

情報元:
https://sourceforge.net/p/wsjt/mailman/message/36213694/

ドラフト版のユーザガイドは、
http://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/FT8_DXpedition_Mode.pdf

概要:
・DXpedition用の周波数を別途設定
・Fox(ペディション局)側は、Wide Graph 300~900Hzで送信、1000Hz以上を受信
 "Fox"モードでは、新しく増えた"TAB3"の設定で、コール局のリストを
 色々なパターンでソートして表示。(CALL,GRID,S/N,Distance,Random)
 デコード・リストに"Age"パラメータの追加
・Hounds(我々呼ぶ方)側は、スプリットで1000Hz以上の周波数でコール
 周波数上限は、4000Hz

追記:
重要なポイントは、
Fox にピックアップされた Hound局が Tx3メッセージ(Rxx)を返す時
それまで使っていた1000~4000Hzではなく
300~900Hz の間のランダムな周波数に自動で変更される
それによって、呼び倒し局の影響を受けずに済む。。。と!
Fox局は、RR73 を送りながら次のHound局をピックアップ!