WSJT-X v1.6.0-devel 版に WSPR-2モードが追加されたので、
WSPR-X v0.8 r3058 と比較してみました
但し、以前の WSJT7 の時のようにWSPRでQSO出来る訳では無いようです
14MHzの信号を受信しながら同時にデコード状態を見た結果
受信dB値は、ほぼ同じですが・・・なぜか WSJT-X側の方がデコード率が良い
よ~く見ると、WSPR-Xよりタイミング許容値が広いですね!
写真の 0822 の2局共DTが-2.9と-4.8で、WSPR-Xでは欠落しています
注意
このWSJT-X から周波数データにWSPR用が追加されたので
インストール前に、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\WSJT-X にある WSJT-X.ini
を削除しておかないと正しく動作しないようです
その他利点
・CATコントロールが安定している
・WSJT-XとWSPR-Xは共存できるので、2バンド同時受信が可能になる
元々WSPR-Xはインストール・フォルダーを別に作れば別々で動作可能ですが
CAT周りが不安定・・・
WSJT-Xは、iniファイルが決められた場所なので・・・・
インストール・フォルダーを別に作ってもマルチは不可
・周波数データに、モード別にそれぞれ追加できるので、
日本周波数(例えば1909kHz WSPR)へ簡単に(CATで)QSY可能になった
入手
http://wsprnet.org/drupal/node/5563 を参照
従来のタイミング許容値は+6.5秒、-2.5秒程度でプラスとマイナスでアンバランスでした。
返信削除今回のものはプラス側のタイミング許容値はいかがでしょうか。
意図的にタイミングを変えないとテストし難いですが。
GVYさん、コメントありがとうございます。
削除ログを見る範囲では、+4.7のDT値がありますネ
長時間稼働した訳でもないのですが、ちょっと別にまとめてみます。