以前のコチラの、WSJT-X の項で書いていますが・・・
現状、最新のWSJT-X でも USBIF4CW の仮想COMポート・エラーは解消されておらず
毎回、もう一つプログラムを立ち上げるのも面倒という事で。。。
仮想COMポート・ドライバーを使わずに、強制的に
USB Audio と無線機のマイク入力を接続するように改造してみました。
サポート情報から、
USBコントローラ CY7C63001A の I/O端子P03(PIN=04) をGND に落とせば切り替わるようです。
可能な限り現状維持で改造出来ないか・・・
ボードを取り外して眺めて・・・
見つけました!
マイク・ジャックはモノラル仕様で、R端子が未使用
ここにP03のラインを接続してGNDに落とせば良い(元々マイクなんか使っていないし)
ジャンパー・プラグを作って接続すれば
強制的に切り替わるハズ。。。
ワイヤーを1本追加します。
ボード裏面の、コノあたり
該当部分の拡大
上の赤丸が、USBコントローラの PIN=04(P03)
下側が、マイク・ジャックのR端子
配線を追加した様子
マイク・プラグのGNDと、先端でないリングを結んだジャンパーを作る。
使用時には、プラグを入れる。
プラグを抜けば、オリジナルの仕様で動作します。
WSJT-X側の設定は、
USBIF4CW Gen.3 の仮想COMポートは使わず
シリアル・ポートでのCATコントロールのみ
PTT は、CAT を指定する。
TS-480の例:
で、確認してみましたが・・・想定どうり・・・動作しました。!
WSJT-X 1.8.0 rc3 を使いFT8で交信していますが、特に問題なく動作しているようです。
**** ここで、お約束の注意 ****
この情報を元に改造される場合は、自己責任でお願いします。
故障しても当方で責任を負いません。
修理対応もしません。
改造代行も致しません。
私も無変調になり困っていました。素晴らしいアイデアですね。
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