2015年2月17日火曜日

IrBerryDAC 無線LAN化とOLED表示対応

その後、本格的に無線LANに対応する為にUSB子機を小型の物に入れ替えました。

昔の物は、あまりにも大きいので・・・・



最近の製品はこんなに小さい!





当初、エレコムの無線LAN子機コレを使ったのですが
RaspberryPiで認識せず!

別途、コッチの子機で認識するようになった。

あとは、VolumioのGUI画面から・・・
MENU、NETWORKから Interface Wlan0 Wi-Fi Setupの項目に、無線LANの情報を設定
最後に SAVE CHANGES して、
MENU,Turn Off ReBoot し、Shutdownの頃合いを見ながら有線LANのケーブルを抜く。
うまくいっていれば、IEなどからVolumioのGUI画面にアクセス可能になっています。


次は、秋月で販売されている有機EL表示器(OLED)を接続
解説ページはコチラ

OLED側は直接半田付けしました。

一旦、IrBerryDAC基板を外して裏側にピンヘッダを取り付け


こんな感じで横へ引き出し

IrBerryDAC基板を元に戻した状態


IrBerryDAC本家のサイトにはLCD/OLED対応のバイナリイメージが公開されています。

但し、OLED対応の物はVolumio1.5PI で、初期型Raspberry Pi では不具合が出ます。
ネット・ラジオの再生は問題ないのですが、音楽ファイルを再生すると倍速再生になります。
Volumio1.5PIはRaspberry Pi B+用みたい。。。

LCD対応のVolumio1.4PIを少し手直ししてOLED対応にする必要があります。
バイナリイメージ
 volumio1.4PI+mpd-0.18.16_+ LCD 2014/10/7時点 
を使ってVolumioシステムを構築

本家サイトの解説ページを見ながら、lcd_ctrl.py の内容をOLED対応に修正する
SSHでログインし、nano /home/volumio/lcd_ctrl.py で修正

修正の要点は下記3か所
 1.34行目 ”I2Cのアドレスを0x3cに変更”
 2.47~53行目削除し1行追加 ”イニシャライズ方法の変更”
 3.78行目 ”2行目の先頭位置は0xC0ではなく、0xA0”

おまけで、スクロール速度(0.5->0.2秒) 145行目time.sleep(0.2)
      MSTOP値(1->2) 29行目MSTOP = 2
を変更

あと日本語文字化け対策で変更する部分も同時に修正しておきます。
解説ページはこちらです
96行目st = commands.getoutput('mpc') を修正

以上で、lcd_ctrl.py をSaveしておきます。

日本語文字化け対応のパッケージをインストール
apt-get update
apt-get install kakasi

終わったら再起動
reboot

これで、なんとかOLEDが使えるようになりました。
 
私、linuxシステムを理解していないので本家サイトのアッチコッチを見ながら全て見よう見まねでやっています。
備忘録を兼ねて記録。。。。


追記:
VolumioってAppleのAirPlayに対応しているんですね
iPhone6 で使ってみました




Volumioをタップして切換え

これで、iPhone内の音楽をIrBerryDACで聞く事が出来るようになります。







0 件のコメント:

コメントを投稿