ココ(Computer Radio RF Tech)で頒布されているHFコンバータ・キットを、頒布して頂き組み立ててみました。
あらかじめ基板全体にフラックスを塗って組み立て開始。
結構小さな部品で構成されているので・・・どこかへ飛ばして泣かないように細心の注意が必要です。
組み立て説明書に従ってテスト出来るところまで来た状態。
テスト問題無しで、最終工程へ
HFとVHF以上でアンテナを切り替える為に、SJ1のパターンをカットして上下に接続変更します。
見にくいですが、SJ1の変更後です。
この後、コネクターとリレーを取り付けます。
SJ2,SJ3のハンダを吸取り元に戻します。
なんとか完成しました。
リレーを電源とは独立に制御できるようにSJ8をカットしています。
ヘッダーピンにジャンパーしている部分
一緒にESD対応部品の頒布もしてもらいましたが、まだ装着していません。
さっそくHFアンテナを接続して受信してみました。
(受信ソフトはSDR#を使用)
アンテナの規模によりRFゲインを調整する必要があります。
アマチュア無線の7/14MHz用逆Vダイポール(高さ約12m)を使った場合の設定画面です。
ノイズ・レベルが下がって目的の信号がスーと浮き出てきた所に設定します。
中波の状況、1143kHz KBS京都 は送信所が近いので強力です。
アマチュア無線バンドの状況、RFゲインは同じ設定です。
7MHz、この日はコンテストで各バンドのCW帯が大賑わいでした。
3.5MHz
14MHz
21MHz
28MHz、この辺の周波数までくるとRFゲインをもう少し上げても良いでしょう。
この後、ケースに入れ周辺回路を整えば広帯域SDR受信機の完成です。
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