2017年5月23日火曜日

JT65(WSJT-X) SPLITをお薦めします。

スプリットと言っても
5kHz UP とか、1.9MHzで送信/1.8MHz受信みたいな事ではなく・・・

例えば、
JT65のWFの1000Hzに合わせて送信する場合周波数を少し下げ
AFが1500Hz~2000Hzに収まるように微調整後送信する機能

なぜこんな機能があるか
実際の画面を見ればすぐわかります。(最近の50MHz)
黄色矢印が本体、赤矢印がAFの2倍高調波

交信している2局共AF段の高調波が発生





帯域が広がっているので2倍高調波とわかります。

追加・画像







PCからリグのAF系が最適に調整されていれば、こんなの発生しませんが。。。

たとえこんな状況になっていても、(普通)SSBフィルターの帯域は3kHz以下ですから
1500Hz以上であれば2倍のAFはフィルターでカットしてくれます。
Wide Graph(WaterFall)l端での送信もフィルターのスロープでカットされる時もあり
1500Hz~2000Hzを外れた時に、実際の送信時にはソコに収まるようにしてくれます。

こんなゴミがばらまかれていても、WSJT-X は無視してデコードしてくれますから
問題ないのですが・・・
こんな電波出していたら不細工ですよね~~~!
汚い電波を直すのが一番ですが、とりあえずこれで誤魔化せます!

ALC がなんとか・かんとか・気にする以前の話かと・・・?

WSJT-X って本当によく作りこまれています。
JTDX も、この辺はそのまんまコピーですから同じでしょう。。。(未確認)

スプリット機能の無いリグは、"Fake It"で代用できるそうです。(未確認) 


VFO-B送信側の周波数は送信時にセットされるので、以前の周波数が残っています。
(バンド変更しても前のバンド表示など)
気になるなら一旦"TUNE"しましょう。
念の為、自分の電波を別のリグでモニター
1回目ノーマル、2回目スプリット
問題なし



縦線は、USB Audio のゲインを下げると出てくる(適切なレベルでは縦線は出ず)
受信信号ではないもの。 至近距離なので、ダミーに最低パワー(5W)で送信
受信側ANTショート、ATT ON、IPO、RFゲイン調整、AFゲイン調整で最適レベルにした状態

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